ふと思う系

いろんなことを見ている中で、「他責」の人と、「逃げ足の遅い人」が、長い不幸状態に陥りやすいんだなぁ…と感じます。ふと。

「他責」は、とくに精神的に不幸なループから抜けられないですね。「責」の矢印を向けられる他者もまた幸せにしないですし。矢印が自分に向かないから成長もない。「他責」は自分の成長機会からの逃げみたいなもの…とも言えますね。

「逃げ足」っていうのは、イメージ悪いですけど、けっこう現実的にはあるなぁって思います。心の中で「ちがう」「いやだ」「ここじゃない」という声が相当つのった時に、勇気を持って、恥も外聞も気にせず、サッと捨てて離れることができるかどうか。「逃げ」てプラスになる場合もありますね。

まあ、それとはまったく別次元で、自分以外の誰かのために「いやだけど逃げない」という生き方の道もありますが。そのような次元にいる人は、それが高次の幸せだったりもしますね。

都内某所の雑踏の中で、ふと思った春の朝。

【ふと思う系】古森 剛 (著) 単行本
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【ふと思う系】単行本(ソフトカバー)– 2015/12/10

古森 剛 (著), 畑上 照夫 (写真)
単行本(ソフトカバー) 1,968円